住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

トップページ > アウトフレーム工法

 アウトフレーム工法とは、柱や梁を室外に出すマンション建築工法の一つのことです。「アウトポール」ともいいます。
 従来の工法で建設されるマンションは、ラーメン構造で、室内側において柱や梁が出っ張っています。そこで、室内側に梁や柱が出るために、家具やエアコンなどの設備を設置するときには支障があります。家具の大きさや設備機器の設置においても若干の制限を感じます。特にレイアウトには苦労します。
 アウトフレーム工法は、柱や梁を室外に出すために、室に出っ張りがなくなります。建物の内部、室内空間の利用度が高まり、家具や設備の選択や配置においても苦労がなくなります。
 ただし、構造上、アウトフレーム工法は、柱や梁をバルコニー空間に出していますので、階高や天井高さ、柱の大きさによっては、室内への採光や日照面積が減ってしまうことがあります。部屋の奥まで日照が届かないということがありますので、窓を大きくするような計画や工夫が必要になります。


学生向け賃貸情報ならこのサイト! 学生の部屋探しは専門サイトで見つけよう! 学生の部屋探しは専門サイトで見つけよう! 学生マンション 学生会館 下宿 学生寮