住まい・住宅関連の用語集

　契約満了日とは、契約で定めた契約期間が終わる日のことをいいます。
　契約満了日は、賃貸借契約の家賃が発生する最後の日や更新の期日を迎える日となっています。そこで、この日を境に入居者は部屋に入ることができなくなります。
　解約では、契約書を確認し、一ヶ月以上前までに解約の連絡するのが一般的とされています。建物によって契約や内容が異なる場合があるため、一ヶ月以上前に連絡しなくてはならない場合もあります。
　解約方法には、連絡をしてから不動産業者に書面で解約の届けを出す場合もあり、家賃についても退去連絡の日から一ヶ月、家賃を支払わなければならないことが多くあります。更新を行なう場合は　更新料が必要になることがあります。
　更新料は、借主から貸主へ支払われる一時金のことで、更新料がある場合には、賃料1か月程度の金額を支払います。関東地方においては、借家、賃貸アパート・マンションで更新料を払うのが一般的ですが、更新料の支払いが習慣にない地方もあります。ただし、契約書に何も書かれていなければ、更新料について支払う義務はありません。そして、更新料については、契約時に確認しておくべき事項とされています。また、借地については、原則として法定更新されることが多くあるため、法律上は更新料を払う義務はなく、貸主にも請求する権利もありません。
　なお、更新を行わない場合は法定更新となり期間の定めのない賃貸借契約となります。