住まい・住宅関連の用語集

　マンション投資とは、マンションを投資目的で購入して他人に貸すことで利益を得ることをいいます。
　最近では、一般投資家向けに投資用マンションが建設されています。そして、投資用マンションは、安定収入が期待できることから投資方法のひとつとして選ばれるようになっています。また投資用マンションには、提携ローンが用意されているものが多く、物件価格の1割程度の頭金と諸費用で、はじめられるという手軽さが人気になっています。
　実質利回りについては、購入時の諸費用や維持管理に必要な経費を除いても2〜3パーセントが標準とされ、マンション投資は、少ない自己資金で始められることや税務効果があることから注目されています。
　投資マンションの一つとして、入手しやすいワンルームマンションがあります。

　ワンルームマンションとは、ほとんどの住戸がワンルームの間取りから成るマンションのことをいいます。ワンルームマンションについて定まった定義はありませんが、1住戸に居室とユニットバス、トイレ、洗面、ミニキッチン、収納庫などから成る居室の集合体のことをいうようです。ワンルームマンションは、主に賃貸型マンションに多くある形式です。またワンルームマンションは、学生などの単身者用住居やウィクリーマンションでよく利用される形式です。そして、小事務所としても活用されています。

　なお分譲タイプのものは、区分所有者や所有者自身が住むのではなく、上記のような学生や単身者などを入居させて、賃貸を目的として、家賃収入を得るための投資用物件として売買されています。