住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 ワークトライアングルとは、冷蔵庫とコンロとシンクを三角形で結ぶ作業動線のことをいいます。
 調理の際において、キッチンにおける動作を構成するものは、レンジ、シンク、冷蔵庫となります。
 ワークトライアングルは、この3つによって結ばれる作業のしやすさについて検討する方法の一つとされています。これらの3つは、バランスよく配置されて、正三角形に近いほど、調理における作業効率がよいとされています。
 ワークトライアングルは、三辺の総和が360センチ以上600センチ以内に納まるものを適切としています。なお作業のしやすさのワークトライアングルによる使いやすいキッチンレイアウトは、2列型とU字型が適切とされています。
 また最近のキッチンは、自由構成が可能です。工夫次第で、ワークトライアングルを検討することができる理想的なキッチン配置ができます。
 このワークトライアングルの考え方は、空間ゾーンを設定するための手法として用いられることがあります。ゾーニング計画では、バランスのよい動線をつくるためのゾーン配置としてよく使用されています。


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