住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 珪藻土とは、珪藻の化石からなる堆積物のことで、壁材などに使用される土のことをいいます。
 珪藻土は、遺骸ガスでできた白色、または灰白色の土で、二酸化ケイソを主成分とするものです。
 珪藻土は、微細な粒子の中に多数の小孔が開いているため、保湿性、吸湿性、断熱性、耐火性、遮音性に優れているとされています。そこで、珪藻土は、古くから壁材として用いられ、いまでも珪藻土とは、保温、断熱材、セメント混和剤、水ガラスなどの原料として用いられています。
 珪藻土は、適度な湿度調整効果、カビの予防など自然の消臭効果などがあり、環境にやさしい素材として使用が見直されています。近年のシックハウス症候群や化学物質によるアレルギー対策として、自然素材である珪藻土が用いられるようになっています。
 また珪藻土は、微細な粉末を補足する濾過助剤や、保湿力を生かした土地改良材などにも利用されています。そこで珪藻土の活用が多くなり、多様化が進んでいるようです。


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