住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

トップページ > 不陸

 不陸とは、水平でないこと、あるいは平坦でないことをいいます。
 不陸は、「ふりく」ともいいます。不陸は、凹凸があり、平らではないことを表現していますが、主に建物の床や壁面などで使われています。たとえば、凹凸があることを、「不陸がある」と表現します。
 不陸は、床や壁面以外の接合面などでも使われることがあります。水平になっていないときには、「陸が狂っている」などと表現されます。また不陸に対して平らで水平なことを陸と呼び、水平かどうか建物の床などを見るときことを、「陸を見る」ということがあります。
 またこのような使われ方もあります。たとえば、近年、木造住宅でも増えている傾斜のない屋根は、陸屋根(ろくやね)と呼びます。陸屋根は、凸凹のない水平な屋根のことをいいます。陸屋根は、本来、日本にはない屋根形式で、鉄筋コンクリート造や鉄骨造建築物、西洋建築にみられる屋根形式です。


学生向け賃貸情報ならこのサイト! 学生の部屋探しは専門サイトで見つけよう! 学生の部屋探しは専門サイトで見つけよう! 学生マンション 学生会館 下宿 学生寮