住まい・住宅関連の用語集

　専有面積とは、分譲マンションなどにおいて、区分所有者が所有する専有部分の面積のことをいいます。
　また専有部分は、住居部分であり、天井、床、壁などコンクリート躯体部分で囲まれた内部空間のことです。専有部分とは、区分所有者が所有する部分です。
　専有面積の計算には、内法面積(うちのりめんせき)と壁芯面積(へきしんめんせき)の2つの方法があります。
　登記簿において「床面積」とは、壁の内側で測る内法面積のことで、部屋を囲むコンクリート壁の中心線で囲んだ面積のことを壁芯面積といいます。そこで、壁芯面積は、登記簿上においては、壁芯面積よりもやや小さくなります。
　専有部分とは、住居部分でもあり、天井、床、壁などコンクリート躯体部分で囲まれた共同住宅の内部空間のことをさしていいます。マンションなどの区分所有権の建物において、専有部分以外のものは、共有部分と呼ばれます。
　そこで、バルコニーや階段、共有廊下やホールなどは、専有部分には含まれません。共用部分は、区分所有者が設立した管理組合が管理し、メンテナンスや業務は、管理会社などに委託しています。