2戸1エレベーターとは、隣り合う2住戸で1基のエレベーターが設けられていることをいいます。
この「2戸1エレベーター」は、マンションなどでよくみられます。このようなエレベーターでは、2つの家族だけで共用するため、利用はスムーズになります。またほかの居住者が出入りすることはありませんので、知らない人がエレベーターホールにいればすぐにわかります。利用する人が少ないため、不審者が入り込みにくく、プライバシーは守られます。そこで、2戸1エレベーターは、防犯性が高くなるというメリットがあります。
ただし2戸1エレベーターでは、2戸で1基のエレベーターを維持管理しなくてはなりません。通常のマンションに設置されるエレベーターよりもメンテナンスや点検、補修、管理のための費用が高くなるというデメリットがあります。