住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

トップページ > 屋外広告物条例

 屋外広告物条例とは、看板やポスターなど屋外に掲示する広告を規制する条例のことをいいます。
 屋外広告物条例は、屋外広告物法に基づいて、都道府県や市町村が屋外広告に対して禁止区域や禁止対象物を設け、屋外広告物の表示や掲示に対する許可制、屋外広告物の面積、形状、意匠などの基準を定めた条例です。
 屋外広告物法は、美しい景観を目的として、2004年以降、屋外広告物条例が各地で制定されました。この条例により、広告旗を禁止したり、許可区域を設けることがあります。もしこの条例に違反したり、放置が認められるような広告旗に対しては、予告なしに即時撤去できるものとされています。
 従来、市および人口5,000人以上の市街的町村の区域を対象としていましたが、2008年の法改正により、規制可能な地域は広がり、全国どこでも設けられることになりました。
 規制対象物となる広告には、店舗や不動産物件の広告用の広告旗「のぼり旗」などがあります。広告旗は屋外に立てられることが多く、簡単に制作でき、安価で移動しやすく宣伝効果があります。
 不動産物件の告知などでは、「分譲中」などと染め抜かれた広告旗がよく利用されています。このような派手な広告旗が立ち並べられたり、地権者に許可なく設置するこちゃ近隣に迷惑をかけるなどの風紀を乱出すような行為について規制しています。


学生向け賃貸情報ならこのサイト! 学生の部屋探しは専門サイトで見つけよう! 学生の部屋探しは専門サイトで見つけよう! 学生マンション 学生会館 下宿 学生寮