住まい・住宅関連の用語集

　第2種中高層住居専用地域とは、主に中高層住宅の良好な環境を守るために定められる地域のことをいいます。
　第2種中高層住居専用地域の建ぺい率は、30パーセント、40パーセント、50パーセント、60パーセントで、容積率は100〜500パーセントとなっています。第2種中高層住居専用地域では、住宅のほか、床面積1,500平方メートル以内の広めの店舗や一定条件の2階建以内の事務所も建てることができます。また、パン、米、豆腐、菓子など、作業場の床面積が50平方メートル以内の食品製造業の工場も建てることができます。

　なお、用途地域には、近隣商業地域、工業専用地域、工業地域、準工業地域、準住居地域、商業地域、第1種住居地域、第1種低層住宅専用地域、第2種低層専用地域、第1種中高層住居地域、第2種低層住宅専用地域、第2種住宅地域の12種があります。