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住宅用語集「住辞苑」

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 グラスウールとは、断熱材や吸音材として使われる綿状になったガラス繊維のことをいいます。
 グラスウールは、ガラスウールともいい、ガラス繊維を線状に加工したもので、断熱、吸音材として用いられます。グラスウールは、溶かしたガラスを遠心力で吹き飛ばして綿状の短繊維をつくり、接着のための少量の結合材(フェノール系樹脂)を加えて固めたものです。その繊維サイズは直径4〜8ミクロン、長さ10ミクロン以上の繊維です。
 グラスウールは、不燃材料です。グラスウールは、ガラス繊維の間に大量の空気を含んでいます。その絡み合った細いガラスの繊維が空気を動きにくくします。またグラスウールは、断熱効果と騒音や雑音を繊維で吸収します。また、グラスウールは、密度を上げたり、繊維の径を細くしたりすることによって断熱性能を変えることもできます。
 そこで、グラスウールと性能バリエーションは豊富であることから、状況に応じた最適な計画を行なうことができます。


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