住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 買い換え特例とは、買い換えを行なった場合に、売却した不動産に対して譲渡税を繰り延べるという制度のことをいいます。
 「課税の繰り延べ」というのは、不動産を売り、一定の期間内に代わりの不動産を買うことにおいて、買い換えた時点で「譲渡がなかったものとみなす」ということです。
 買い換え特例には、マイホームの買い換え特例、事業用財産の買い換え特例などいくつかの種類があります。しかし、これは課税時期を先に伸ばすだけで、次に売却するときにはあらためて課税されます。
 なお買い換えでは、先に購入物件を決めているが、残金決済までに自宅が売れなければ、代金の支払いができないということになります。このような場合には、購入物件の売買契約書に「予定の期日までに自宅が○○万円以上で売れない場合は、契約を白紙撤回する」という旨の特約条項を入れることができる買い換え特約を用います。この特約については、売主にとってリスクがあるため、必ずしも同意を得られるとは限らないという点において注意しなくてなりません。


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