訪問販売法とは、訪問販売や通信販売、電話勧誘販売などの無店舗販売に関して規制した法律のことをいいます。
この法律は、連鎖販売取引をいわれるマルチ商法や、クレジットによる前払い式サービス(特定継続的役務提供)が対象となっています。
なお、近年、誇大広告の禁止や特定事項の表示義務などを定め、内職商法やインターネット通販への規制などを盛り込んだ「特定商取引に関する法律」に改名されています。
また不動産におけるインターネット販売では、インターネットを通じて不動産会社や住宅メーカーが、ユーザーと接触し、商談を進めることがあります。
住宅などの場合、商品のネット通販とは違い、ネット上だけでは取引を完結することはありません。企業がホームページで情報提供し、ユーザーとEメールで質疑応答、資料請求等を行うというやり方です。そこで、売買契約や請負契約の前段階までの情報交換が中心となります。
インターネット販売では、現地見学後に登録申し込みを受け付けるときなどにおいて利用されています。