住まい・住宅関連の用語集

　電線地中化とは、電線や光ファイバーなどのケーブルを地中に埋設することをいいます。
　電線地中化では、地上に電柱や電線がなくなります。そこで、景観上、街並みが美しく見えるようになり、また道路の見通しもよくなります。これにより、安全性が向上し、電線の垂れ下がりによる危険性もなくなります。繁華街や大規模開発地では採用されることが増えています。
　ただし、電柱の設置に比べて埋設費用がかかります。
　道路や上下水道、電力、通信設備など生活や産業の基盤となる施設を整備する事業のことを、インフラといいます。不動産購入においてもインフラの整備状況は、重要な情報となっています。戸建ての不動産広告では、基本的に電気、ガス、上下水道、接道状況が掲載されています。
　住宅や土地の購入においては、上下水道、電気、ガスなどの生活に関わるインフラが引き込まれているかどうか、必ず確認しなくてはならない部分です。
　最近では、インターネットや光ケーブル回線などの設置も必要になっています。都市部においては重要なインフラの一つとして、電線の地中化も重要な情報となっています。