メディシンボックスとは、歯磨き用品やひげ剃りなど、身支度に使用する道具をしまっておくための棚のことをいいます。
メディシンボックスは、洗面所に設置され、名前の由来は、欧米において、うがい薬や頭痛薬等を置くことからこのように呼ばれています。メディシンボックスは、洗面化粧台の横の壁に設けられることが多く、扉付きのものもあります。また、鏡の裏側に設置して、見えないようにしていることもあります。
水栓とボウル、カウンター、鏡、収納などを一体化した洗面化粧台やシャンプードレッサーがついたものもあり、マンションやアパートでは、洗面所にメディシンボックスがあるのが当たり前となっていましたが、最近では大型化した洗面化粧台のカウンターに歯ブラシやひげ剃りなどを並べ、収納しないケースが増えています。ドレッシングルームのような化粧台が置かれる部屋でよくみられる傾向となっています。