住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

トップページ > 電子商取引

 電子商取引とは、インターネットを利用して行われる商取引のことをいいます。
 近年、インターネットは急速に普及し、様々な分野において活用されています。
 ただし、不動産の電子商取引においては、広告のみにとどまっています。インターネットを利用する販売とは、不動産会社や住宅メーカーが、インターネットを通じてユーザーと接触し、商談を進める販売方法です。
 住宅などの場合、商品のネット通販とは違い、ネット上だけでは取引を完結することはありません。企業がホームページで情報提供し、ユーザーはEメールで質疑応答、資料請求等を行うやり方です。そこで、売買契約や請負契約の前段階までの情報交換が中心となります。インターネット販売では、現地見学後に登録申し込みを受け付けるときなどで利用されています。
 インターネット販売に関しては、表示規約という不動産広告を出すときのルールがあります。表示規約とは、「不動産の表示に関する公正競争規約」の略称で、交通、所在、面積、環境、価格などの詳細な表示基準、不当表示の禁止などを定めています。表示規約は、業界の自主規制です。しかし、違反すると不動産公正取引協議会から警告や違約金などが課せられるようになっています。
 なお、表示広告について、2000年6月、時代に合わせてインターネット上の項目などを盛り込むように改訂されています。


学生向け賃貸情報ならこのサイト! 学生の部屋探しは専門サイトで見つけよう! 学生の部屋探しは専門サイトで見つけよう! 学生マンション 学生会館 下宿 学生寮