手洗いカウンターとは、トイレ内に設置された手を洗うための手洗い台のことをいいます。
手洗いカウンターは、ボウルのついた台のことで、下部に収納スペースがあります。紙類や掃除道具などを収納することができたり、手洗いカウンター設置することで、周囲に水はねしたり、排泄後に体の向きを変える必要がなくなります。
なお、洗面所に設置したものは、洗面化粧台といい、水栓とボウル、カウンター、鏡、収納などを一体化した設備ユニットとなっています。洗面化粧台は、洗顔や洗髪、化粧などができるように造られた設備であることから、シャンプードレッサーとも呼ばれています。洗面化粧台には、洗面ボウルを組み込んだアンダーキャビネット、鏡付きの収納キャビネットを一体に組み合わせた、ユニット型の洗面台があります。さらに、水はねがしないように工夫されたものや、小物の手洗いなどにも適した大型ボウルのものなどが増えています。
シャワーヘッドを取り付け、洗髪にも使えるタイプや、ボウルの下に足が入るようになっていて座って使えるもの、アンダーキャビネットに電気温水器を組み込んだものなどもあり、洗面化粧台は、カウンターの間口の広さや収納、鏡の形状などにより、バリエーションが豊富です。