住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 コープ住宅とは、共同組合によって建設される住宅のことをいいます。
 コーポ住宅は、建設希望者によって組合が形成される集合住宅のことです。コーポ住宅は、コーポラティブハウスとも呼ばれます。コーポ住宅とは、自分たちの好みにあった住宅やマンションを共同で計画して、建設することをいいます。この方法でマンションをつくると、一戸建ての注文住宅のように、オリジナリティの高いマンションがつくれるのという利点があります。
 共同で、家やマンションを建てる者によって、はじめ建設組合がつくられ、共通のこだわりを持つ人たちが集まって共同で土地を購入し、建設のための間取りやデザインなどを自分たちで決めます。組合員のライフスタイルに合わせて自由に住宅やマンションが建設できます。自分たちで行なう土地の購入から住宅、マンションづくりは、通常の分譲マンションと比べると、業者の中間マージンが省けるために、建設に関するコストが安くなります。また、コーポ住宅の建設は、話し合いによって決められるために、入居時において住人は顔見知りとなります。
 そこで、自分たちでつくったマンションに対する思いは違います。入居後の管理組合がスムーズであったり、管理運営への積極的な参加や関心が高く、合意形成においても、さほど、苦労しないものになると思われます。また、建設時における欠陥を防ぐために自ら工事を確認することができ、不具合の防止などの対応ができるというメリットもあります。


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