住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 メゾネット型住戸とは、中高層の共同住宅のことで、1住戸が上下2層または、それ以上にまたがる形式の複層住戸のことをいいます。
 メゾネットとは、一つの住戸が2階層になっているタイプのことをいい、マンションの間取りでも、戸建感覚があるのが特徴とされています。住戸では、共用部分への出入り口をもつ階と共用部分に接していない階があり、2つの階は住戸内の専用階段で結ばれています。メゾネットタイプの上階は、居室の基準を満たした空間となっています。
 メゾネットは、物置き、書斎やアトリエ、子供部屋に利用することができます。メゾネットは、ロフトと似ていますが、ロフトは、天井高を高くして部屋の一部を2層式にした上部スペースのことで、建築基準法上の採光、換気の基準を満たしていないと、居室とは認められません。建築基準法の居室とは、日常、家族が多く居る部屋、居間、茶の間、居住、集会、娯楽などのために使用する部屋と定義しています。
 採光面積の計算方法、換気面積の計算方法の算定による採光や通風等の要件を満たしたものを居室としています。つまり、窓がないロフトは居室として認められず、メゾネットはこの条件を満たしているため、居室として認められます。


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