シェア住居型ゲストハウスとは、最短の契約期間を1ヶ月以上とする中期から長期型滞在向け賃貸物件のことをいいます。
シェア住居型ゲストハウスでは、国籍を問わず入居することができ、入居者同士の共有スペースもあって交流が図れるようになっています。また、シェア住居型ゲストハウスでは、定期建物賃貸借契約が用いられた契約となります。これは、ウィクリーマンションでも使用されているもので、敷金礼金のような支払い金はなく、あったとしても定額なものとなっています。そこで、ウィクリーマンションのように家賃に共用部の水光熱費が含まれている物件がほとんどで、中には別途共益費を1〜2万円徴収する物件もあります。
なお、シェア住居型ゲストハウスでは、退室の1か月以上前に告知が必要など、定期建物賃貸借契約に沿うものとなっています。シェア住居型ゲストハウスの特徴は、数ヶ月以上、滞在するというところにあり、ルームシェアとゲストハウスの違いについては、運営事業者の存在であるとされています。