住まい・住宅関連の用語集

住宅用語集「住辞苑」

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 針葉樹とは、針状や鱗状の葉を持つ樹木のことをいいます。
 これは、材質が軟らかいため、軟木とも呼ばれているものです。針葉樹には、杉や松、桧などがあり、木造住宅の主要構造部に使われる建材となっています。また、材質が硬いものには、ナラやブナがあります。
 木材とは、針葉樹や広葉樹の樹木の幹のことを指していいます。木材は、他の材料に比べて入手が容易な建材とされています。また、種類も多くて加工しやすいため、さまざまな用途において用いられている材料です。
 木材を製材したものを、材木と呼び、材木は、建材として用いるために、一定の規格によって製材されています。木材は、木造住宅において主要材料となるもので、柱や土台、梁などの主要構造部の材料や、仕上げ材の一部として多く使用されます。
 なお、広葉樹とは、幅の広い葉を持つ樹木で、常緑のものと落葉樹のものがあり、熱帯から温帯に分布しているものをいいます。住宅などの建材としては、家具などや仕上げ材などに用いられます。


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